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しりあがり寿の作品が回転 美術館で初の個展開催

《回るヤカン》2016年
《回るヤカン》2016年
Image by: しりあがり寿

 漫画家のしりあがり寿が、個展「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」を練馬区立美術館で開催する。自身初の美術館での個展となり、これまでの仕事に加えて回転インスタレーションを中心にした新作を公開する。会期は7月3日から9月4日まで。

 しりあがり寿は多摩美術大学グラフィックデザイン専攻出身。1985年に単行本「エレキな春」で漫画家としてデビューして以来、パロディーを中心にしたギャグマンガ家として知られている。近年は映像やアートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げ、BEAMS創造研究所とヤフー石巻復興支援室が企画する東日本大震災の被災地復興支援プロジェクト「KENDAMA TOHOKU」によるコラボけん玉のプロジェクトにも参加した。

 「回・転・展」で公開される新作は、絵画作品からジオラマ、日用品、映像まで様々な品々をひたすら回転させる。回転というシンプルな動きのなかで見せる生命感や固定概念の破壊、関係性を損失した空虚さなど多元的な意味を投げかけるという。練馬区立美術館で開催された後は、愛知・刈谷市美術館と兵庫・伊丹市美術館に巡回する。

■しりあがり寿の現代美術 回・転・展
会場:練馬区立美術館
会期:2016年7月3日(日)~9月4日(日)
休館日:月曜日 ※但し、7月18日(月・祝)は開館。翌19日(火)は休館
開館時間:午前10時~午後6時 ※入館は午後5時30分まで
観覧料:一般 800円、高・大学生および 65~74歳 600円
    中学生以下および 75 歳以上無料 その他各種割引制度あり

公式サイト

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