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SNS時代にラグジュアリーブランドのビジネスの基本は大きく転換する?

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ついにここまで来たかという思いを持った。仏LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループのリアーナ起用である。同グループは歌手のロビン・リアーナ・フェンティさんとファッションブランド「フェンティ」を立ち上げると発表した。ウェア、シューズ、アクセサリーのカテゴリーでリアーナのファッション観を実現するという。

芸能人や有名人を起用してブランディングを進めるという例は、いくつもあった。リアーナにしても、これまで「プーマ」との協業などに取り組んでいる。しかし、ラグジュアリーブランドのグループがこうした戦略を進めることに驚いてしまう。これもSNS時代のビジネスゆえであろうか。

コラボレーションや違う分野の人材を登用して話題を集めるというのは流行の戦略の一つだ。例えば、「モンクレール」は、モンクレールジーニアスというラインで8人のデザイナーやアーティストと協業している。8人の異なるラインを時期をずらして発売していくという手法。

ビジネスを継続していく上で、いろいろな仕掛けをして、次々と情報を発信していく。それが今の時代には不可欠なのかもしれない。しかし、職人たちが時間をかけて丁寧に作るというのがラグジュアリーブランドビジネスの基本。それが大きく転換していきそうな怖さも感じている。

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