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BoFがフィナンシャル・タイムズと戦略的パートナーシップを締結

 ファッションメディア「ビジネス・オブ・ファッション(The Business of Fashion)」(以下、BoF)とイギリスの経済紙「フィナンシャル・タイムズ(The Financial Times)」(以下、FT)が戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。

 BoFはイムラン・アメド(Imran Amed)により2007年にロンドンで創業。ビジネス分析に特化したファッションニュースメディアとして、現在までに世界190ヶ国で500万人のユーザーと、約3万5,000人の有料会員、500社以上の企業パートナーを持つ。今回の提携でBoFは、創業時のシードラウンドおよびシリーズAラウンドを支援した投資会社の出資に加え、FTからミドルステージ段階となるシリーズBラウンドの出資を受ける。

 アメド氏はユーザーに向けたコメントをサイトで発表。BoF立ち上げ以前に、当時FTのファッションエディーターだったヴァネッサ・フリードマン(Vanessa Friedman、現ニューヨーク・タイムズ ファッションディレクター)のサポートのもと、FTの記事を執筆していた経験から多くのことを学んだといい、「FTのジャーナリズムへの追求の精神には感銘を受けてきた。我々の会議でも常にFTがベンチマークだった。このパートナーシップによりFTから直接多くのことを学び、ファッションプロフェッショナルの世界最大のコミュニティー創生という我々のミッションの実現を可能にするだろう」と記している。

 両社はともに有料コンテンツの強化を推進しており、FTはデジタルコンテンツの有料課金を2002年から導入し、100万人の有料購読者のうち4分の3をデジタルの購読者が占める。メディア運営における収益源を広告収入といった従来の方法から脱却し、有料コンテンツを収益化する方向にシフトしていくことは両社共通の理念で、今回の提携により有料ビジネスおよびコンテンツの強化を図っていく。なお、FTは2015年から日本経済新聞社のグループ傘下。

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