(左から)ストライプデパートメント 専務取締役 佐藤満氏、ストライプインターナショナル/(株)ストライプデパートメント代表取締役社長 石川康晴氏、トキハ 常務取締役 植山浩文氏、ストライプデパートメント 常務取締役 近内哲也氏
Image by: FASHIONSNAP.COM

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ストライプデパートメントが百貨店向けサービス「ダース」提供開始、EC運営を代行

(左から)ストライプデパートメント 専務取締役 佐藤満氏、ストライプインターナショナル/(株)ストライプデパートメント代表取締役社長 石川康晴氏、トキハ 常務取締役 植山浩文氏、ストライプデパートメント 常務取締役 近内哲也氏
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 ストライプインターナショナルが、ソフトバンクとの合弁会社で運営しているECモール「ストライプデパートメント」(以下、ストデパ)の百貨店向け新サービス「ダース(DaaS=Department EC as a Service)」を発表した。提携先の百貨店の名前を冠した新規ECサイトの開設および運営をストデパが代行。百貨店側はランニングコストをかけずにECの提供が可能になる。

 ストデパはストライプインターナショナルとソフトバンクが昨年2月にサイトと同名の合弁会社を設立し、35歳~49歳の女性(F2層)をターゲットに国内外のブランドを扱うECモールとして開設。展開ブランドを拡大し「日本一のファッションECデパートメント」を目指している。

 新サービスのダースでは、ECプラットフォームの運営をストデパが代行することで、百貨店はコストをかけずにオムニチャネル化が可能。ストデパが行った百貨店におけるECサイト開設時のオンラインおよびオフラインの売上成長率の調査結果で、実店舗への顧客流入の傾向があったため、全体的な売上伸長も期待できるという。百貨店名を使用するサイト名やページデザインなどはそれぞれ異なるが、取り扱うのはストデパで扱っている約1,000ブランドと同様の商品。ダースを利用したECサイト内での新規会員の増加数および売り上げから、インセンティブをストデパから百貨店に支払う仕組みで、百貨店側の収益向上も見込んでいる。またストデパ側は、EC会員の増加といったメリットを見込んでいる。

 サービス提供開始時は、大分県・別府で百貨店を展開するトキハと、石川県など北陸を中心に百貨店を運営している大和の2社と業務提携。9月12日の今日、各百貨店のECサイトを開設し、今後は各実店舗でストデパのセレクトブランドのポップアップストアをショールーミング形式で出店する予定だ。ストライプインターナショナルおよびストライプデパートメント代表取締役社長の石川康晴氏は「地方百貨店などはECサイト開設への投資が滞っていると感じている。ダースの提供においてはストデパの会員数増加と百貨店側の売り上げ拡大のメリットが一致すると考えている」とサービス提供の背景を説明。初年度は2社との提携により約2,000人の新規会員獲得を見込んでいる。また、現在約20店舗と業務提携の交渉しており、今後50店舗との提携を目標に掲げた。

 なお、ストデパは9月13日から15日まで初の体験型リアルストアを「ホテル コエ トーキョー(hotel koe tokyo)」に出店。「3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)」のポップアップストアなどを展開する。

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