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グッチが完全カーボンニュートラルへ、自社および全サプライチェーンから排出される温室効果ガスを相殺

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 「グッチ(GUCCI)」が、自社および全サプライチェーンの事業活動において、残存する温室効果ガスの排出を年次ベースで完全にオフセット(相殺)するカーボンニュートラルを実施することを発表した。

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 ブランドはここ数年、長期的なサステナビリティ施策をビジネスの中核に据えており、年次環境損益計算書(EP&L)を導入した最初のラグジュアリーブランドの一つとして、環境へのアプローチを数値により可視化してきた。これまでも自社の事業活動における全ての温室効果ガスの排出に対し、回避、削減、回復、相殺という階層的な活動を行ってきたが、今回の施策では更に一歩踏み込み、自社だけではなく排出量の90%を占めるといわれるサプライチェーン全体の、温室効果ガス排出に対する責任と説明責任を果たしていくという。

 グッチは、ショップやオフィス、倉庫管理などあらゆるブランドの事業活動における再生可能エネルギー使用量を、現在の70%から2020年までに100%に引き上げることを目指している。また、製造中に生じるレザーとテキスタイルの端切れをアップサイクルする「Gucci-Up」プログラムを含む循環型アプローチの拡大、ポリ塩化ビニール(PVC)の使用禁止とリサイクルプラスチックへの転換、アクセサリーやジュエリーにリサイクルメタルを使用するなど、リサイクル技術とアプローチを最大化する取り組みなどを実施している。

 グッチの社長兼CEOのマルコ・ビッザーリは、「回避、削減 、回復 、オフセットするというロジカルな施策を通じて『カーボンニュートラル』を再定義するという私たちの取り組みを、あらゆる産業のCEOに行動を促す声として受け取ってほしい。今こそ企業が結集して行動起こすことが求められているのです」とコメントしている。

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