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「ビームス ライツ」のロゴが飛行機モチーフ無しに、20年春夏にリブランディング

「ビームス ライツ」2020年春夏コレクションより
Image by: FASHIONSNAP.COM

 「ビームス ライツ(BEAMS LIGHTS)」が、2020年春夏シーズンにリブランディングする。ブランドロゴからトレードマークだった飛行機のモチーフを排除し、セリフ体のロゴのみのシンプルなデザインに刷新。シルエットの美しさや上質な素材を使ったウェアで高品質なブランドの世界観を構築し、充実した日々を過ごしたい大人に向けたブランドとして生まれ変わる。

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 ビームス ライツは「Life as a Journey」をコンセプトに掲げ、2007年にデビュー。20代半ばの女性と30代半ばの男性をメインターゲットに据え、着心地の良いカジュアルな旅向けのアイテムとコンフォートなオフィス向け商品を展開してきた。ブランドの軸は旅をイメージした商品だったが、実際の売上高の比率では、オフィス向け商品が大半を占めており、ブランド本来のコンセプトと顧客が持つイメージに乖離があったという。ブランドのコンセプトを一新して商品構成を見直し、ブランドの新しい世界観を発信することで新たなターゲット層の獲得を目指す。

 リブランディング後は、日常を表す「HOME」、アクティブなライフシーンをイメージした「PLAY」、旅など非日常の雰囲気を表現した「AWAY」の3つのカテゴリーを軸に運営する。ブランドのディレクターには、長年「ビーミング バイ ビームス(B:MING by BEAMS)」のエリアマネージャーなど実店舗に携わってきた村口良が着任。メンズは自身と同様に40代までにターゲット層を拡大し、ウィメンズは30代半ばまでに刺さるようなMDを意識するという。

 HOMEは大人のカジュアルスタイルを打ち出し、コットンやリネンなど天然由来の素材をメインに使用する。ウィメンズではホールガーメントのニットパンツやレザーのエスニックなコンチョ付きベストなど、カジュアルかつ着心地の良いアイテムを販売するほか、セットアップでは小物やインナーの合わせ方で遊び心のあるスタイリングを提案。メンズは、モックネックの厚手のトップスやチェックのステンカラーコートなどシンプルで高品質な素材を使ったアイテムを用意し、レザーのタグを施すことで上質感を表現したという。このほかに、ベーシックで長く着用できる日本製のシリーズ「essential」を展開する。

 PLAYは旅行中の移動を楽にするリラックスウェアやワンマイルウェアを販売。ウィメンズではヨガウェアなどもラインナップするほか、今後はコスメのセレクト販売を検討しているという。メンズでは内ポケットを備え収納力を高め、軽量に仕上げたジャケットとセットアップのパンツなどが揃う。

 AWAYでは毎シーズン、テーマに沿った商品で構成し、2020年春夏シーズンは「アフリカンリゾート」を設定。アフリカ地域の民族的なグラフィックをあしらったオリジナル生地を開発し、ワンピースやジャケット、パンツなどに採用した。セレクト商品として、アフリカエリアで買い付けたバッグやシューズといった雑貨を販売する。

 村口ディレクターは「ロゴをはじめとしたレーベルのイメージをガラリと変えるので、初めは顧客に対して中長期的にアプローチしていく予定。オフィスカジュアルなスタイルでも着用できるアイテムも勿論揃えるが、AWAYの遊び心のあるアイテムとの組み合わせなどで遊び心のあるスタイリングを提案し、『等身大の大人カジュアルウェア』を発信していきたい」とコメントした。

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