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LVMHのティファニー買収、ラグビーW杯特需、中国で炎上ラッシュ......編集部が選ぶ2019年下半期ニュース7選

<目次>
1. ファッション業界で続く大型M&A
2. 独立国表記を巡り中国で炎上相次ぐ
3. ファッション業界にラグビーW杯特需
4. 渋谷で商業施設の開業ラッシュ
5. 低価格の外資系ブランドが続々と撤退
6. 女性の仕事服の規制に関心集まる
7. ラグジュアリーブランドも本腰を入れるサステナブルな協定

渋谷で商業施設の開業ラッシュ

 近年は東京を中心に商業施設の開業ラッシュやリニューアルが続いているが、今年下半期は11月1日に「渋谷スクランブルスクエア」東棟、11月22日に新生「渋谷パルコ」、そして12月5日に「東急プラザ渋谷」と、渋谷エリアだけで3件の開業があった。いずれもラグジュアリーブランドを数多く誘致しているのが特徴。渋谷スクランブルスクエアには「サカイ(sacai)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」などが揃い、ラグジュアリーブランドが出店することが少ないという従来の駅ビルと比べて珍しいラインナップとなった。

 2016年8月に休業に入ってから約3年を経て生まれ変わった渋谷パルコは、マーケティングを無視してでもテナント選びにはこだわったといい、ラグジュアリーブランドのほか「トーガ(TOGA)」「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」といった東京ブランドも充実。また「ニンテンドートウキョウなどの日本のサブカルチャーを発信するアニメ・ゲームコンテンツを集積し、ファッションとアート、カルチャー、テクノロジーが交差する施設になっている。取扱高はオープンから9日間で少なくとも10億円以上を売り上げていると見られ、好調なスタートを切っている。

 「大人をたのしめる渋谷へ」がコンセプトの東急プラザ渋谷は、40代以上の都会派の感度が高い成熟した大人に向けてライフスタイルを提案。「食」「健康」「美」「趣味」「ライフプラン」などに焦点を当てた店舗が入居し、資産運用、投資、保険など様々な大人の悩みに対応するテナントも揃えている。

<編集部メモ>
 近年の渋谷エリアは「渋谷キャスト「渋谷ストリーム」「渋谷ブリッジ」と新規施設の開業が続いています。また「SHIBUYA109」がロゴを変更したほか、「109メンズ(109MEN'S)」が「MAGNET by SHIBUYA109」に改名しメンズの括りを取り払うなど、これまで渋谷を象徴してきた施設も大きく変化。今年下半期に開業した3件はいずれも若者をターゲットにしていないことから、"若者の街"というこれまでの渋谷のイメージを覆しています。
 今後注目の再開発エリアは、隈研吾が設計を手掛けた高崎ゲートウェイ駅がオープンする品川〜田町エリアと、都内最大の開発プロジェクトが進められている有明エリア。有明ガーデン内の大型商業施設には約200店舗が出店する予定です。(記者Y)

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