アオキトーキョーの公式サイトより
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AOKI、低価格のオーダースーツブランド「アオキトーキョー」わずか1年で事業終了

アオキトーキョーの公式サイトより
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 AOKI初のオーダースーツ専門業態「アオキトーキョー(Aoki Tokyo)」が、銀座6丁目店を2月24日に閉店するとともに、事業を終了すると発表した。同事業は昨年3月1日のデビューからわずか1年で展開を終えることになる。

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 「アオキ(AOKI)」と「オリヒカ(ORIHICA)」でメンズオーダースーツを拡大してきたAOKIは、オーダースーツ事業のみで年間売上高100億円達成を目指しており、アオキトーキョーはその布石となる事業として2017年から約2年の構想期間を経て立ち上がった。老舗紳士服メーカーとして培ってきた最高品質と専門フィッターによる細かな採寸サービスに加え、1着2万円台(2着セットの税別価格)から購入できる低価格と、生産期間が最短3週間という既製品と変わらないスピード感を強みとし、20代〜40代の顧客層獲得を目指してきた。実店舗の出店計画では大都市圏のビジネス街や主要ターミナル駅を中心とし、銀座6丁目店のほかに池袋東口店と新宿東口店を加えた計3店舗を出店したが、池袋東口店と新宿東口店はすでに閉店している。

 銀座6丁目店では閉店に伴い、1月25日から閉店日の2月24日まで10%オフのセールを開催。2月24日以降に店頭での商品の引き渡しを案内した顧客については個別に連絡するという。

 近年は紳士服メーカーを中心に低価格のオーダースーツ市場への参入が相次いでおり、オンワードグループは「カシヤマ ザ・スマートテーラー(KASHIYAMA the Smart Tailor)」、青山商事は「クオリティオーダー・シタテ(SHITATE)」、三陽商会は「ストーリー アンド ザ スタディー(STORY&THE STUDY)」をそれぞれ立ち上げ、各社でAI採寸やオンラインオーダーといった独自のサービスを導入するなど競争が激化。なお、ZOZOのPB「ゾゾ(ZOZO)」でも採寸用ボディースーツ「ゾゾスーツ(ZOZOSUIT)」で計測した体型データをもとに製作する完全オーダーメイドのカスタムオーダー商品としてビジネススーツを販売していたが、現在は終了している。

■アオキトーキョー:公式サイト

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