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開発エリア「下北線路街」に新商業施設、本屋B&Bなど個性派店舗が入居

BONUS TRACK
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Image by: FASHIONSNAP.COM

 小田急電鉄が推進する小田急小田原線 東北沢駅~世田谷代田駅間の開発エリア「下北線路街」に、店舗兼用住宅の商業施設「BONUS TRACK」が4月1日に開業する。オープンに先立ち、内部が公開された。

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 「下北線路街」は全長1.7km、敷地面積約2万7,500平方メートルにおよぶ地域に密着した新たな街づくりのプロジェクトで、周辺には商業施設のほか保育園や学生寮、温泉旅館、都市型ホテルなどが順次加わる予定。BONUS TRACKは店舗と住宅が一体となったSOHO棟(4棟)、4店舗が入居する商業棟(1棟)の計5棟から構成される新たなスタイルの商店街で、周辺住民をはじめ下北沢エリアの来街者をターゲットに据える。移転リニューアルする「本屋B&B」や、お酒に合う焼き菓子が並ぶ「胃袋にズキュン はなれ」、レコードショップ「pianola records」、世界各地の古着やヴィンテージアクセサリーを扱う「bed」、読書時間を彩る飲食メニューを提供する「本の読める店 fuzkue」、アーティストやクリエイターに向けた物件を扱う「omusubi不動産」、日記にまつわる書籍や日記帳を販売する「日記屋 月日」といった13店舗が入居するほか、会員制のシェアラウンジとフリーキッチンを備えたスペース「BONUS TRACK MEMBER'S」を展開。木造2階建の建物の設計はツバメアーキテクツが手掛けており、各出店者がDIYなどを通じてそれぞれの世界観を表現できるよう、外観や内装はシンプルなデザインに仕上げたという。

 施設の運営は、ウェブマガジン「greenz.jp」のビジネスアドバイザー小野裕之と下北沢の本屋「B&B」を運営するnumabooks代表の内沼晋太郎が昨年3月に共同設立した新会社 散歩社が担当。テナントは散歩社が誘致した店舗が中心で、内沼氏は「本業は別にあるが新しいことにチャレンジしたい店舗や、やろうとしていることが既存のビジネスの枠組みの中ではやりづらいと感じている人に、BONUS TRACKを通じて実験的なことに取り組んでいってもらえたら」と話す。将来的には、散歩社や入居テナントのひとつであるomusubi不動産を中心に、周辺エリアの空き家活用など街の活性化にも貢献していくという。

 なお、bedについては、新型コロナウイルス感染拡大による海外からの配達遅延で、4月中旬〜下旬頃を目処にオープンを延期。小田急電鉄では出店者に従業員のマスク着用や消毒剤の設置などの予防策を呼びかけているほか、営業時間の短縮などの対応策については各出店者に判断を委ねているという。

■BONUS TRACK
所在地:東京都世田谷区代田二丁目36番15号外
構造・規模:木造2階建(5棟)
延床面積:約900㎡
建物用途:飲食、物販、サービス、事務所、店舗兼用住宅
店舗:14店舗(1店舗未定)
事業者:小田急電鉄株式会社
設計・監理者:ツバメアーキテクツ
施工者:山菱工務店
運営者:散歩社

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