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高島屋が麻布のビルとマンションを売却、譲渡益は約86億円

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 高島屋が、所有していた東麻布の土地と建物を譲渡したと発表した。譲渡益は約86億円で、譲渡先は非公開としている。

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 売却した物件は高栄麻布ビル(東京都港区東麻布一丁目28番12)と、ヌーベルコート麻布(東京都港区東麻布三丁目7番7、8)。高栄麻布ビルは高島屋の系列企業である高栄不動産が発注し、竹中工務店が設計と施工を手掛けた。2002年8月の竣工後は、他企業にオフィスとして賃貸していた。土地面積は901平方メートルで、建物延床面積は3,753平方メートル。ヌーベルコート麻布は2002年9月に竣工し、マンションとして保有していた。土地面積は364平方メートルで、建物延床面積は1,041平方メートル。

 売却の理由について高島屋は、「国内百貨店事業を主軸とした成長戦略と安定的な利益創出のための経費削減改革の一環」とし、資産効率化と流動化の観点から決議したという。譲渡益は、高栄麻布ビルが82億3,300万円で、ヌーベルコート麻布が3億6,500万円。なお譲渡契約については昨年11月の取締役会で決議しており、両物件ともに2月25日に引き渡しが完了している。

 同日に発表した2020年2月期の連結決算は、営業収益が9,190億9,400万円(前年比0.7%増)で、営業利益は255億8,200万円(同4.0%減)、経常利益は232億円(同25.7%減)、純利益は160億2,800万円(同2.5%減)だった。国内百貨店事業においては、営業利益が消費増税や新型コロナウイルス影響で7,752億円(同0.9%減)、営業利益が商品利益率の低下もあり42億円(同50.6%減)にそれぞれ落ち込んだ。

 また、高島屋は2020年2月期第4四半期に高島屋港南台店などの資産グループについて減損損失89億8,000万円を計上したことも併せて発表した。

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