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5月の商業販売額、百貨店は1744億と8ヵ月連続のマイナスに

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 経済産業省が6月29日に発表した商業動態統計調査によると5月の商業販売額は36兆5130億円(前年同月比21.2%減)で8カ月連続のマイナスとなった。

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 卸売業は25兆4480億円(24.7%減)で8カ月連続のマイナス、小売業は11兆650億円(12.3%減)で3カ月連続のマイナスとなった。

 引き続き、新型コロナの影響により、ほとんどの業種で大きなマイナスとなった。先月よりも下げ幅は改善しているが依然として大きなマイナスが続いている。

 織物・衣服・身の回り品小売業は34.3%減と調査以来2番目の下げ幅となった。また、医薬品・化粧品小売業は3.1%減と16年10月以来の43カ月ぶりにマイナスに転じた。

 百貨店・スーパーの販売額は、1兆4555億円(13.4%減)で3カ月連続のマイナスだった。百貨店は1744億円(64.1%減)で8カ月連続でマイナスした。既存店ベースでは63.6%減だった。緊急事態宣言などにより、臨時休業や営業時間の短縮などが続き、厳しい結果となった。

 スーパーは1兆2811億円(6.9%増)と4カ月連続でプラスした。既存店ベースでも4.5%増だった。衣料品や食堂・喫茶は厳しかったものの、巣ごもり消費や、日常使いなどの需要により、飲食料品や家庭用品などが伸びたことが全体に寄与した。

 小売業販売の基調判断は、依然大きな下げ幅が続いているが、季節調整済指数は2.1%増加していることから、「下げ止まりが見られる」に上方修正した。

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