マシュー・M・ウィリアムズ（Matthew M Williams）が手掛ける「ジバンシィ（GIVENCHY）」が、セレブリティを起用した2021年春夏コレクションのルックブックをインスタグラムで順次公開している。キム・カーダシアン（Kim Kardasian）やケンダル・ジェンナー（Kendall Jenner）、ジュリアン・ムーア（Julianne Moore）、米津玄師ら各国の著名人が出演し、話題となっている。

　2021年春夏コレクションは、マシュー・M・ウィリアムズにとってのジバンシィでのデビューとなったシーズンで、ルックブック形式で10月4日に発表されたばかり。ウィリアムズのシグネチャーであるテクニカル素材を用いながら、メゾンのアーカイヴや伝統を更新し、男女の隔たりがないスタイルを提案した。

　インスタグラムで公開されているルックブックでは、セルフィーやポラロイドなど、被写体ごとに異なる様々なスタイルで撮影。起用された著名人は、カーダシアン一家からバーチャルモデル、ウィリアムズの仕事仲間まで様々。ジュリアン・ムーアやリヴ・タイラー（Liv Tyler）ら長きに渡ってジバンシィと関わりのある女優をはじめ、ケンダル・ジェンナーやキム・カーダシアン、カイリー・ジェンナー（Kylie Jenner）、カイア・ガーバー（Kaia Gerber）、トラヴィス・スコット（Travis Scott）、キム・ジョーンズ（Kim Jones）、ナオミ・キャンベル（Naomi Campbell）らウィリアムズと親交のあるセレブリティも多く起用されている。なお、キム・カーダシアンの写真では、床に落ちているエクステと見られる髪の毛の束が写り込んでいる事もネット上で話題となっている。

　米津玄師は、レザーのジッププルオーバーにスリムシルエットのパンツを合わせたルック11を着用。日本からは米津のほか、モデルの森星と秋元梢の写真も投稿されている。

関連記事

マシュー・ウィリアムズによる「ジバンシィ」デビュー、カットアウトバッグや3本指シューズなど新たなアイコンが登場

FASHION