Image by: EXTRALESS
写真家のバデ・ファトナ(Badé Fatona)が立ち上げた「エクストラレス(EXTRALESS)」が、オンラインストアでデビューコレクションとなる「ISSUE 01 – Arrival」の販売を開始した。
エクストラレスは、ブランドを「ワードローブを初め、現代のライフスタイルを再創造、再解釈、再設計する」ポストモダン集団と定義。異なる文化的バックグラウンドを持つメンバーによって構成され、過剰生産や過剰消費によって国際的大企業が主導する世界に疑問を投げかけるコレクションを製作している。コレクション名を「ISSUES」と題し、数量限定で展開。全て日本国内で生産されており、高い品質基準を維持したアイテムを「未来へのユニフォーム」と捉えている。また、自社製品を「"Future thought"という枠組みの中で開発された"Soft wear"や"Life tools"」と定義付け、社会と環境を配慮した上でアート作品として昇華することにも重点を置いているという。
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デザイナーのハデ・ファトナは写真家としても活動しており、2020年10月には、日本国籍を持つ黒人男性たちを被写体にし「日本人であることは何なのか」というデリケートな問題に迫った写真展「THE LAND OF THE RISING SONS」を開催した。
今回発売されたデビューコレクション「ISSUE 01 - Arrival」は、「THE LAND OF THE RISING SONS」で初披露。コレクションでは、黒曜石のような黒、平和の象徴である白、硫黄の色など、落ち着いたカラーパレットを採用し、リサイクルファブリックや撥水性の高いナイロン素材、オーガニックのスーピマコットンなどを組み合わせたアイテムをラインアナップ。アイテムは全て日本で生産され、メンズ、ウィメンズ、ユニセックスからなる8アイテムを展開する。
■EXTRALESS
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