彫刻家の名和晃平が、新作インスタレーション「Metamorphosis Garden(変容の庭)」をギンザシックス(GINZA SIX)で展示する。場所は開業時に草間彌生の作品が飾られていた2階中央吹き抜け空間で、期間は4月12日から2022年4月まで。
名和は1975年生まれ。彫刻の定義を柔軟に解釈する作品を制作することで知られ、2015年以降はベルギーの振付家・ダンサーのダミアン・ジャレ(Damien Jalet)との共作による公演を行っている。2018年にはフランス・ルーヴル美術館のピラミッド内に彫刻作品を特別展示したことが話題を集めた。
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新作は、瀬戸内海の犬島で現在も展示しているインスタレーション「Biota(Fauna/Flora)」の発展形として、混沌から生じる新たな物語を表現したという。4月末からは、au5Gの対象エリアとなっているギンザシックスの吹き抜け空間の周囲のフロアで、5G通信を活用した名和とジャレの共作によるARパフォーマンスを展開する。
■「Metamorphosis Garden(変容の庭)」
展示場所:GINZA SIX 2階 中央吹き抜け
展示期間:2021年4月12日(月)〜2022年4月(予定)※ARは4月末以降展開開始
Metamorphosis Garden(変容の庭)©Kohei Nawa | Sandwich Inc.
《Biota(Fauna/Flora)》(2013)collection of Benesse Holdings, Inc.
Image by: Nobutada OMOTE | Sandwich
《Foam》(2013)Courtesy of Aichi Triennale 2013 and Sandwich
Image by: Nobutada OMOTE | Sandwich
《White Deer(Oshika)》(2017)©Reborn-Art Festival 2017
Image by: Kieko Watanabe(Pontic Design Office)
《VESSEL》(2016)©Damien JALET | Kohei NAWA
Image by: Yoshikazu INOUE
名和晃平
ダミアン・ジャレ
Image by: ©Koen Broos
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