店内の様子
IMAGE by: FASHIONSNAP
大創産業による生活雑貨の新業態「スタンダードプロダクツ バイ ダイソー(Standard Products by DAISO)」の1号店が、3月26日の今日オープンした。出店先は渋谷マークシティの1階で、オリジナルアイテム約1300品を販売している。
「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに掲げるスタンダードプロダクツでは、リビング用品やテーブルウェア、バスグッズ、服飾雑貨、キャンプグッズなどのアイテムをラインナップ。価格はアイテムの7割が330円で、残りの3割が110円、550円、770円、1100円となっている(いずれも税込)。ターゲットは特に設定せず幅広い客層に打ち出しているが、主要顧客層は35歳~49歳の女性(F2層)を想定しているという。
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新業態は、同社が展開する300円ショップ「スリーピー(THREEPPY)」のメインターゲット層が女性のみであることから300円ショップ市場のさらなる拡大を目的に、約2年前から構想をスタート。スリーピーのポップな要素を削ぎ落とし、シンプルでデザイン性が高いベーシックな商品を取り揃えることで新規顧客の獲得を狙うという。渋谷マークシティへの出店について同社の広報担当者は「ダイソー自体にマークシティ側から出店のお声がけをいただいた。その際に以前から構想していた新業態の内容をマークシティ側に提案したら出店が実現した」と説明している。
オープン初日の今日は、常時40人以上が会計に並ぶほど盛況しており、広報担当者は「想定よりもずっと多くて驚いた。土日は整理券配布などで入場制限するかもしれない」とコメント。初日の時点で新潟県燕市製のカトラリーやアロマディフューザーの一部、キャンプ用のテントが完売状態となった。新作は毎月投入していく予定で、年間約500アイテムの開発を視野に入れている。初年度の目標売上高や今後の出店数などは非公開。顧客のニーズを聞きながら、商品数を拡大していく考えで、ダイソーの公式オンラインストアでの取り扱いも予定しているという。
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