ジャパンブルーは4月26日、国産デニムブランド「桃太郎ジーンズ」の岡山県倉敷市の味野本店を旗艦店としてリニューアルオープンした。「桃太郎ジーンズ」は誕生から15年目を迎え、味野本店はその第1号店だ。今回、味野本店に隣接する古民家をリノベーションし、売り場面積は150平方メートルから約300平方メートルへと倍の広さに増床した。さらに、「藍食」を体験できるカフェ「café JAPAN BLUE GARDEN」を併設した。「藍食」とは、藍染め職人でもある眞鍋寿男社長が食品としての藍に注目し、辻利園と研究開発を重ねた新規事業だ。古来から藍は薬草として用いられ、体に良いとされてきたことから着想し、藍を使用したバームクーヘンやラムネードなどを提供する。
旗艦店にリニューアルした店内では、デニム製作を体感できるワークショップも開催する。体験プログラムは全部で4種類。1つ目は、店舗に併設された2つの工房でリペアと生地の手織りの様子が見学できるプログラムだ。現在これらの作業に携わるのは、熟練の職人から技術を引き継いだ若い世代の職人であり、今までと変わらない技術で次世代へモノづくりの技術が継承されている。2つ目は「café JAPAN BLUE GARDEN」で、染料として使われる藍の高い栄養価に注目した食べ物を提供する「藍食」の体験だ。3つ目は、自分だけのカスタムペイントのオーダーができるプログラム。4つ目は、ベルトの刻印やレザーへの焼き印など、ジーンズが出来上がるまでの製作工程を体験できるワークショップだ。
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さらにリニューアルを記念した限定アイテム2型を発売する。どちらも青を追求したジーンズで、着用していくうちの経年変化が楽しめるデザインとなっている。2型とも28~34、36、38、40、42インチ(34以降2インチ刻み)、価格は27,500円。
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