「アイシクル」2021年秋冬のヴィジュアル
Image by: ICCF Japan
中国発のファッションブランド「アイシクル(ICICLE)」が日本に進出し、1号店を阪急うめだ本店に出店した。ワールドがプラットフォーム事業を通じて日本での展開をサポートし、今後3年で都心百貨店やファッションビルに5店舗程度の出店を計画している。
アイシクルは1997年に葉寿増(イエ ショウザン)が設立。「メイド イン アース」をコンセプトに、高品質な天然素材を使用するなど地球環境に配慮した製品開発を行い、主に中国国内の自社工場で生産している。デザインはパリのアトリエと上海のスタジオが協業し、現代的なスタイルでありながら快適性を追求したコレクションを展開。運営会社のアイシーシーエフ・グループ (ICCF GROUP)は、フランス子会社を通じて2018年に「カルヴェン(CARVEN)」を買収し注目を集めた。
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ワールドは約2000店舗、40ブランドの店舗運営で培ったノウハウを活かし、プラットフォーム事業で海外ブランドの日本法人設立支援をはじめとするサポート業務を幅広く行っている。アイシクルに対しては日本法人「ICCF Japan」の設立支援のほか、コンサルティングやワールドストアパートナーズによる販売業務サポート、システム導入、バックオフィス業務支援を手掛ける。
アイシクルの日本の店舗ではウィメンズのアパレルとバッグや靴などの服飾雑貨を展開する。日本1号店は阪急うめだ本店6階プレミアム婦人ゾーンに位置し、店舗面積は約50平方メートル。価格帯はコートが14万4100~64万3500円、ジャケットが10万100~17万9300円、スカートが6万4900~16万1700円、ニットが3万6300~14万4100円(すべて税込)となっている。
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