東レ、ユニクロと共同でベトナムの学生医療チームにエアリズムを寄贈
寄贈された「エアリズム」を前に、左から東レ担当者2名、ハノイ市内の「ユニクロ」ストア店長2名、ハノイ駐在員事務所の藤本所長、大学関係者5名 東レ公式リリースから
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セブツー東レは10月21日、ベトナム北部にあるナムディン看護大学に、「エアリズム」40万円相当をユニクロの現地法人と共同で寄贈したと発表した。「エアリズム」は、東レとユニクロの共同開発商品で、ベトナムでもその多くが生産されている。
ナムディン看護大学の学生医療チームは、新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、現地で感染拡大のためのボランティア医療活動に従事しており、50人単位で学生たちが派遣されている。今回の寄贈は、東レのベトナム駐在員が大学の副学長や学生らと話した際に、そのボランティア活動内容に感銘を受け、暑さが厳しい中で少しでも快適に活動して欲しいとの思いから実現した。この寄贈について東レのベトナム駐在員事務所は、「ベトナムで生産されているわれわれの『エアリズム』が、最前線の医療チームの皆様に快適に着用いただき、喜ばれていることをうれしく思います」とコメントしている。
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ベトナムでは10月21日時点で、累計感染者数87万7,537人、死亡者数2万1,487人となっており、4月以降は変異株の出現等の理由で感染者が未だ増加傾向にある。また、ワクチン接種率は約6,881万回と、ベトナム政府が必要としている1億5,000万回の46%に留まっている。
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