スペインの巨匠と日本の知られざる関係、芸術家ジュアン・ミロの大規模回顧展が開催
Top Photo:ジュアン・ミロ 《焼けた森の中の人物たちによる構成》1931年 油彩、キャンバス ジュアン・ミロ財団、バルセロナ © Fundació Joan Miró, Barcelona © Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304
Top Photo:ジュアン・ミロ 《焼けた森の中の人物たちによる構成》1931年 油彩、キャンバス ジュアン・ミロ財団、バルセロナ © Fundació Joan Miró, Barcelona © Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304
スペインの巨匠と日本の知られざる関係、芸術家ジュアン・ミロの大規模回顧展が開催
Top Photo:ジュアン・ミロ 《焼けた森の中の人物たちによる構成》1931年 油彩、キャンバス ジュアン・ミロ財団、バルセロナ © Fundació Joan Miró, Barcelona © Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304
Joan Miró
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スペインの巨匠と日本の知られざる関係
20世紀スペインを代表する芸術家 Joan Miróの大規模回顧展「ミロ展―日本を夢みて」が、Bunkamura ザ・ミュージアムにて2月11日(金・祝)から4月17日(日)まで開催。
1893年にスペイン・バルセロナで生まれ、幼い頃から中世のフレスコ画やAntoni Gaudí の建築が持つ大胆な形と色に魅了されていたJoan Miró。
故郷の風土に根ざした生命力あふれる作品を制作する一方で、1920年からはパリに出て詩人 André Bretonと親交を結びシュルレアリスム運動に参加、そして大戦中は戦禍を避けて各地を転々としながら制作を続けた。
さらに1944年より陶芸と彫刻の制作を開始したMiróは、1956年にマジョルカ島パルマにアトリエを構え、90歳で没するまでに彫刻、陶芸、壁画、版画、詩と多彩な芸術作品を残している。
国内では20年ぶりの大規模な回顧展となる今展では、Miróと日本の繋がりに着目。
若き日の日本への憧れを象徴する初期作から代表作、日本で初めて展示された作品、さらに本人のアトリエにあった日本の民芸品や批評家の瀧口修造との交流を示す多彩な資料を通じて、意外なほどに深い彼と日本との関係性が紐解かれる。
新たな角度から見つめる、20世紀スペインの巨匠。
日本との相思相愛な結びつきに、親しみの感情が湧き上がる。
HELLO DIAL
050-5541-8600
【Joan Miró and Japan】
DATE:2月11日(金・祝)〜4月17日(日)
※2月15日(火)、3月22日(火)休館
TIME:10:00am~6:00pm
※金曜、土曜は9:00pmまで
※入館は各閉館時間の30分前まで
PLACE:Bunkamura ザ・ミュージアム
ADDRESS:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 地下1階
ADMISSION:一般 ¥1,800、大学・高校生 ¥1,000、中学・小学生 ¥700
WEBSITE:www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_miro/
※会期中すべての土曜、日曜、祝日および4月11日(月)〜17日(日)は入場チケットとは別にオンラインによる入場日時予約が必要です。予約受付等詳細は展覧会のウェブサイトをご確認ください。
※状況により、会期・開館時間等が変更となる可能性があります。
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