オランダ発のライフスタイルケアブランド「ディフェンス(DFNS)」が日本に初上陸する。日本版の公式サイトを7月7日に開設。7月中旬から国内卸先での取り扱いを順次開始する予定だ。
ディフェンスは、ザ・ノース・フェイスや「ヴァンズ(VANS)」などを傘下に収める米大手アパレル・フットウェアメーカーのVFコーポレーション(VF Corporation)で経験を積んだアーサー・ヴァン・デル・クロフ(Arthur Van Der Kroft)が2019年にオランダで創業。「製品の寿命をいかに延ばすか」という観点から、サステナビリティに配慮したアパレル・シューズ用のケア製品を展開している。
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ディフェンス製品の液体成分は、全て無溶媒、生分解性という特徴を持ち、パッケージには、同社が特許を取得している技術「エアロパック(Airopack®)」を採用。従来の圧縮されたガスを使用した揮発性化学物質を放出する噴射式スプレー(エアロゾル)とは異なり、圧縮された空気の力のみで噴射するため、室内でも使用することができる。360度どの方向に傾けても噴出が可能で、内容量の98%まで無駄なく使い切ることができ、パッケージが透明なので内容量の確認も容易に行えるという。
撥水作用のある膜を貼ることにより汚れや染みを予防する「アパレル&ハットプロテクター」(2970円)と「フットウェアプロテクター」(2530円)をはじめ、臭いの原因を24時間以内に分子レベルで分解するシューズ用デオドラントスプレー「フットウェアリフレッシャー」(1980円)や、服の匂いやシワを除去する「アパレルローンダー」(2310円)、デニム専用のクリーナー「デニムローンダー」(2420円)、靴用のクリーニングジェルとクリーニングブラシ、マイクロファイバークロスの3点セット「フットウェアクリーニングキット」(2970円)などを展開する。
フットウェアクリーニングキット
Image by: FASHIONSNAP
今後は環境への負荷が大きいエアゾールスプレー缶の撤廃を目標に掲げ、日本と韓国を筆頭にアジア圏でのブランド認知の拡大を図っていくという。
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