23年度はジェンダーレスなデザインも注目された(写真は黒川鞄のシボ牛革のランドセル)
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繊研plus早くも24年度のランドセル商戦が動き出した。商品のカタログの予約の受け付けを始めたメーカーもあり、〝ラン活〟はさらに早まりそうだ。
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ランドセルは、入学の2年前の10月からカタログの予約受け付け、商品そのものの注文は翌年の2、3月からというのが一般的。しかし、これが年々、早まっている。黒川鞄(富山)は24年度商品の紙カタログの予約の受け付けを9月1日に開始した。紙カタログの配布は1月初旬になる。商品を展示し、試着できる出張店舗の展開は12月にスタートする。
萬勇鞄や羽倉、鞄工房山本なども、すでにカタログの予約を受け付けている。
業界全体では10月以降にカタログの予約を受け付けるところが多いが、今年は早める企業が増えた。上昇していた単価も落ち着いている上に、少子化でランドセル市場は漸減傾向にあるため、高額品メーカーを中心に早期需要の獲得が切実になっている。
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