フランスの映画監督 クロード・ミレールが手掛けた名作を上映 生誕80周年を記念
Top photo:© TF1 FILMS PRODUCTION – MONTHYON FILMS – FRANCE 2 CINEMA
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フランスの映画監督 クロード・ミレールが手掛けた名作を上映 生誕80周年を記念
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Claude Miller
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ヌーヴェルヴァーグの正統な後継者と呼ばれた映画監督
フランスの映画監督 Claude Millerの生誕80周年を記念した「生誕80周年記念 クロード・ミレール映画祭」が、新宿シネマカリテで10月13日(木)まで、角川シネマ有楽町で10月20日(木)まで開催中。その他全国で順次公開を予定している。
1942年にユダヤ人の両親のもと、ドイツ占領下のパリに生まれたClaude Miller。
幼い頃から映画に興味があった彼は名門映画学校 IDHEC(現 FEMIS)に通い、兵役中にフランス軍の映画部門で初めて実践的な映画制作を経験する。
その後、ヌーヴェルヴァーグの中で活躍していた巨匠らの助監督としてさまざまな作品に携わり、34歳で映画監督としてデビューした。
1975年に公開した長編デビュー作「La Meilleure Façon de marcher(邦題:いちばん上手い歩きかた)」は、セザール賞監督賞や作品賞など6部門にノミネートされ、1985年にはCharlotte Gainsbourgを見出した「L’effrontée(邦題:なまいきシャルロット)」で新境地に到達。
巧みな演出術で俳優たちの魅力を最大限に引き出した20本の映画を世に残し、2012年に70歳でその生涯を閉じた。
今回の上映では、「L'effrontée」、「Garde à vue(邦題:勾留)」、「L’Accompagnatrice(邦題:伴奏者)」、「Un secret(邦題:ある秘密)」の日本劇場初公開を含む4作品がHDリマスター版でラインナップ。
繊細な若者の心情や、人間の心に潜む理屈では割り切れない複雑な感情が描写され、私たちを共感の渦に巻き込む。
ヌーヴェルヴァーグの正統な後継者と呼ばれたMillerの名作群。
独自の作家性で描かれた人間心理の奥底に、心を揺さぶられて。
GNOME
gnome15.com
【Claude Miller】
新宿シネマカリテ
DATE:10月13日(木)まで上映中
角川シネマ有楽町
DATE:10月20日(木)まで上映中
※他全国で順次公開
FILMS:
「なまいきシャルロット」(1985)
「勾留」(1981)
「伴奏者」(1992)
「ある秘密」(2007)
WEBSITE:claudemiller80.com
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