10月31日のハロウィン目前に控えた週末の29日夜、渋谷駅周辺エリアでは31日を前に仮装した若者が集い、賑わいを見せている。
例年、仮装をした多く若者が渋谷に集まり盛り上がりを見せてきた渋谷ハロウィン。コロナ禍となった2020年と2021年、渋谷区は自主警備を行いつつ、区公認のバーチャルプラットフォーム「バーチャル渋谷」でのイベント開催、仮設トイレや着替えスペースの設置の取り止め、近隣店舗に期間中の酒類販売の自粛を要請するなどの対策を行い、来街の自粛を呼び掛けていた。
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コロナ禍3度目のハロウィンとなる今年は、過去2年行ってきた対策を継続。2019年から制定された路上のみを禁止する条例を今年も10月28日から施行。ハチ公前広場の看板をはじめ、センター街などを中心に「ルールを守る人が渋谷を守る人」「『ハロウィンの渋谷みたい』そんな例えが、良い意味で使われる日が来ますように」といった、路上喫煙や路上飲酒の自粛を促す看板やサイネージが掲示された。
路上喫煙や路上飲酒の自粛を促す看板やサイネージ
Image by: FASHIONSNAP
また、スクランブル交差点やセンター街には多くの警察官や民間の警備会社のスタッフが配置され、交通整理や、立ち止まっての写真撮影や路上での飲酒・喫煙を注意する場面が見られた。
Image by: FASHIONSNAP
渋谷駅前のハチ公広場をはじめ、センター街や道玄坂周辺まで仮装した若者が目立った。ピカチュウやマリオなど世界的に有名な日本のキャラクターの衣装を着用した外国人観光客、今年人気を博したアニメ「SPY×FAMILY」のアーニャ、「東京リベンジャーズ」の仮装などが多く見られた。
Image by: FASHIONSNAP
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