サトーの公式インスタグラムより
長野の老舗ニット工場を運営するサトーが、11月14日をもって閉業した。同社の公式SNSで発表した。
サトーは「個性豊かなニットを創る」をモットーに、1946年に創業。「カンサイヤマモト(KANSAI YAMAMOTO)」や「ジュンコ シマダ(JUNKO SHIMADA)」「マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)」「アキラナカ(AKIRANAKA)」といったブランドと協業してニットを製造したほか、技術力を活かしたニットマスクシリーズ「ice mask」などを販売してきた。
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同社は公式インスタグラムで「ファッションの世界において工場は、常に裏方の存在であります。そのため、個人のお客様と関わる機会は、ほとんどありませんでした。しかし最近になって、個人のお客様との接点も増え、弊社を応援してくださる方も増えて参りました。それだけに、ここで幕を閉じることを残念に思います」とコメント。なお、サトーが手掛けたブランド「チュニカ(tunica)」や「unpis×sato」「unpis×tukifune」「22J×tukifune」の生産済みのアイテムは、今後は月舟が販売するという。
■月舟:公式オンラインストア
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