東証スタンダード上場のナイガイは11月29日、希望退職者の募集に40名が応募したと発表した。同社は長引くコロナ禍と円安進行でのインフレ影響を受け、9月13日に希望退職者を募集すると発表していた。応募者は12月31日をもって退職となり、ナイガイは今回の措置により特別損失として1億6000万円を2023年1月期の第3四半期に計上する。また、ナイガイは同日、2023年1月期の業績予想を修正した。売上高は138億円（修正はなし）、営業利益は4億9000万円（同）、親会社株主に帰属する当期純利益は7億円（修正前は5億4000万円）に修正した。