フレッドペリーとラフ・シモンズのコラボがラストイヤーに突入、ユースカルチャーから着想した新作が発売

　「フレッドペリー（FRED PERRY）」が、「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」との2023年春夏シーズンのコラボレーションコレクションを発売した。フレッドペリー一部店舗と公式オンラインストアで取り扱っている。

　今シーズンのコレクションは、レイヴやライヴ、クラブに行く若者達のスタイルなどユースカルチャーから着想を得て製作。ユニフォームへの憧れがあったというラフ・シモンズ（Raf Simons）のバックグラウンドを反映し、ミリタリーテイストのニットやジャケット、ワークウェアのパンツ、ヘビーデューティーなアクセサリーなどを揃えている。また、1970年代後半にイギリスやアメリカで流行した初期のインダストリアル系レコードジャケットからインスパイアされたビスポークのグラフィックをあしらったTシャツや、ポロシャツ、アウターウェア、ニットなどを展開。アイテムは、労働中からレイヴまで着用できるよう、実用的で耐久性に優れた素材で製作した。

　ヴィジュアルはイギリス人フォトグラファー ユーウェン・スペンサー（Ewen Spencer）が撮影。ビートパンクバンドのKid Kapichiがアイテムを着用して演奏する姿を、ライブ本番中に撮影した。

　両ブランドの交流は約15年間にわたり、コラボコレクションではフレッドペリーのクラシカルなアーカイヴピースをモダンに再構築したアイテムを展開してきた。ラフ・シモンズは昨年11月にブランドの終了を発表しており、フレッドペリーとのコラボも2023年秋冬シーズンをもって終了するという。

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■Fred Perry × Raf Simons Spring2023
販売店舗：フレッドペリーショップ東京、フレッドペリーショップ大阪、渋谷パルコ店、エスパル仙台店、京都藤井大丸店、公式オンラインストア