IMAGE by: 無印良品
無印良品が、竹を使った収納用品と収納家具を2月23日に発売する。収納用品は10種類、収納家具は5種類を揃え、全国の無印良品と公式オンラインストアで取り扱う。
竹は植物の中でも生長が非常に早い資源で、持続的に再生可能な資源「バイオマス」を短期間で多く生産できるという。またCO2を吸収して酸素を放出することができ、地球温暖化防止の観点から注目されているほか、丈夫でしなやかな特性を持つ。
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無印良品はプラスチック商品のリユース・リサイクル・代替素材への100%移行を推進しており、既に竹を代替素材として活用したティッシュペーパーや楊枝などの生活用品を販売している。今回は収納用品や収納家具で竹を採用した商品を拡充した。
収納用品は、持ち運びできる小物入れ「重なる竹材整理ボックス」3種(890円〜)と、リニューアル商品「重なる竹材長方形ボックス」7種(1690円〜)をラインナップ。長方形ボックスは、無印良品のモジュール(標準寸法)にあったサイズで作られており、スタッキングシェルフなどの同社収納家具に収まるサイズとなっている。別販売の蓋(990円〜)を用いることで、同商品を積み重ねて収納することもできる。
収納家具では、柔らかな質感と天然素材ならではの風合いが特徴のタオルハンガー(2990円)と、コンパクトなサイズで、部屋の小さなスペースに置いて収納スペースを作ることができるラック4種(990円〜/いずれも税込)を揃える。
今夏には竹素材の特徴を生かした「幅が変えられる室内ハンガー」や「折りたためるスツール」「踏み台」の販売を予定。今後もリサイクル素材や代替素材を活用した商品を順次拡大していくという。
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