共同事業のイメージ
Image by: イオンモール
イオンモールが、広島を拠点に不動産事業を展開するマリモと資本業務提携を開始した。それに伴い、同社はマリモの親会社であるマリモホールディングスよりマリモの発行済株式の30%相当を譲受。金額は非公開としている。マリモと子会社4社は、イオンモールの持分法適用会社となる。
イオンモールは、住宅・収益不動産開発を強みとするマリモとパートナーシップを築くことで、商業や住居、医療、福祉、公共交通といった都市機能を集約した「コンパクト+ネットワーク型の都市」の実現を目指す。主な取り組みとして、イオンモールの既存商業施設の敷地や隣接地を活用したまちづくりや、市街地の再整備を実施。老朽化した既存建築物の建て替えやリノベーションによって店舗と住居複合型の市街地開発を推進することで、地域に新たな付加価値を生み出すという。
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