「キス(Kith)」は3月24日、アメリカ・ニューヨークに位置するブルックリンに2店舗目となる「キス ウィリアムズバーグ(Kith Williamsburg)」をオープンした。
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ウィリアムズバーグは、ニューヨーク州ブルックリン北西部に位置しており、1990年代からマンハッタンの物価高騰によって多くのアーティストが移り住み、今では「ナイキ(NIKE)」や「ルルレモン(lululemon)、「エバーレーン(Everlane)」などが出店する注目地区だ。
「キス ウィリアムズバーグ」は、「キス」の創業者CEOでクリエイティブディレクターのロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)がブランドのリテールコンセプトを保ちつつ、新店舗独自の特徴を活かし、ディテールを加えた新しい旗艦店だ。マルチブランドのアパレルからアクセサリー、フットウェアまで幅広く取り扱う。店舗内にはシリアルバーの「キス トリーツ(Kith Treat)」も併設し、オープンを記念した限定メニューも発売するという。
フィッティングルームには研磨することで光沢のある柔らかい質感を作り出す「ヴェネチアンプラスター」を使用し、「キス」のクラシックロゴの壁紙を採用。「キス トリーツ」エリアには大理石のローザオーロラを使用し、ステンレス製のカウンターとスツールで、温かみのある雰囲気を演出している。
今回の新店舗オープンについてロニー・ファイグは「私と私の家族は、2017年にウィリアムズバーグに移り住み、この地域に惚れ込みました。レストラン、ショップ、人々、雰囲気など、ニューヨークの中でも特別なエリアであり、2021年に私たちのブランド本部をそこに移したすべての要因でした。ここは私の家であり、私たちのチームの家であり、私たちのコミュニティのための家にすることは必然でした」とコメントしている。
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