ジャンポール・ゴルチエ（Jean Paul Gaultier、以下ゴルチエ）が、ブラジル発のシューズブランド「メリッサ（Melissa）」とのパートナーシップ40周年を記念した限定カプセルコレクションを発売した。シューズ2型をメリッサの公式サイトと「グレイト（GR8）」で取り扱っている。

　ゴルチエとメリッサは1983年にパートナーシップを結び、これまで細いヒールにプラスチックストラップを装着したサンダルや、穴の開いたデザインを施したハイヒールブーツなどを製作してきた。

　今回のコレクションでは、ゴルチエの過去作品のほかにパンクカルチャーからインスピレーションを受けたシューズ2型を製作。ヒールパンプス（5万9400円）は、ゴシックファッションやライトパンク、80年代のハードコアをデザインに落とし込んだアイテムで、プラットフォームサンダル（2万9700円）は、メリッサの定番商品であるシューズをゴルチエが再解釈した。両シューズともメリッサのオリジナル素材であるメルフレックスで製作されており、ヴィーガンかつ100%リサイクル可能で、ヒールには生産過程に排出されるCO2を20%削減するEVA素材を使用した。シューズのストラップ部分には、パンクを表現するクリアやメタリックのスタッズを施した。カラーは、ヒールパンプスはブラック、ピンク、ホワイトの3色、プラットフォームサンダルは同3色にライラックを加えた計4色を展開。サイズは、0.5cm刻みで22.5〜24.5cmまでを用意している。

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◾️メリッサ：公式サイト