訪れる先々で出会った窓越しの風景
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写真家 渡辺宏樹による写真展「catch + window」が、OF HOTELにて8月29日(火)まで開催中。
宮城県仙台市に生まれた渡辺宏樹は、建築設計に携わった後、amana inc.にて写真家 青山たかかずに師事。
2014年に独立し、広告からハイモード誌を中心としたエディトリアル、ファッションブランドのキャンペーン広告、CDジャケットなどを手がけてきた。
また、ポートレートやスティルライフにも定評があり、常に独自の視点でイメージを立ち上げ、作品を作り上げている。
今作は、「仕事を忘れて、自分の撮りたいものだけを撮りたい」と、新しいカメラでとにかく何かを撮りたい気持ちが沸き起こって生まれた作品。
撮影前の準備と画面のコンポジションを排除し、対象へのピュアな想いと成り行きだけで撮影するというルールの下で制作された。
渡辺の故郷・仙台のホテルで開催される今展では、ホテルに泊まった時、朝起きてすぐ外の景色を撮影するという自身の過去のネガを漁り、ロサンゼルスや香港、上海、マレーシア、沖縄といった各都市の風景を手焼きプリントした作品も展示される。
国内外で切り取られた、ローカルな宿泊先の情景。
ユニークな眼差しで映し出した、さまざまな被写体との対話を目に焼きつけて。
OF HOTEL
022-748-5772
【Hiroki Watanabe “catch + window”】
DATE:8月29日(火)まで開催中
TIME:10:00am~4:00pm
PLACE:OF HOTEL
ADDRESS:宮城県仙台市青葉区花京院1-4-14
ADMISSION FREE
WEBSITE:of-hotel.com/event/hiroki-watanabe-exhibition
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