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繊研plus神戸阪急は、22年3月から約1年半かけて進めてきた改装がほぼ完了し、10月11日に全館改装オープンする。「『神戸阪急』でない。『神戸の阪急』になるのだ」を改装コンセプトに、低層階はモードやラグジュアリーブランド、化粧品など都市型百貨店としてのブランド揃えを強化し、中・上層階はカテゴリーミックスで「神戸スタイル」の暮らしを編集するライフスタイル提案型売り場の新設を進めてきた。
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9、10月にかけて、本館6階のファッションゾーンに「ウールリッチ」「エコックス」「クラスプレイス」がオープンし、瀬戸内ライフを提案する「まちのシューレ神戸」を新設する。また、書籍の「有隣堂」や「アバウトハーグリーン」「マインドフォームオルウェイズ」などを新規導入する本館8階が完成する。このほか、本館5階に「ヒューマンウーマン」と「アニエスべー」、新館1階に「モンクレール」が入る。本館6階のアウトドア&インテリアは24年春のオープン予定。
同店の22年度の全館売上高は前年比16.2%増の332億円(百貨店総額売上高と専門店取扱高計)、入店客数23.8%増の1490万人だった、23年度売上高目標は440億円。同店は地階~地上9階で売り場面積は4万3660平方メートル。
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