猛暑から一転、秋の気配が漂ってきたこの時期に欠かせないのは、この冬に着たい新作ダウンのチェックだ。もうすぐ発売の高機能ダウンジャケットから、3つのブランドのアイテムをピックアップした。
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①「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」
アウトドアウェアとしての機能性を現代都市での装いに落とし込んだ「アーバンエクスプロレーション(Urban Exploration)」シリーズから2023年秋冬の新作が登場。その中からアウター2種に注目する。
「オルタレーションバフズジャケット」(59,400円)は、マットな質感のナイロン素材を使用し、ボリューミーなシルエットながら落ち着いた印象で日常使いしやすい一着。中綿にはリサイクルダウンを、裏地には防風性と透湿性の高い「ゴアテックス ウィンドストッパー」を採用し、「軽くて暖かい」を追求した。
機能性は同じで、どんなシーンにも着用しやすいスタンドカラーデザインの「オルタレーションシエラジャケット」(51,150円)もラインアップ。10月下旬ごろから一部の「ザ・ノース・フェイス」店舗などで取り扱い予定だ。他にもフーディージャケットやオーバーコートなどの多様なアウターが展開される予定なので、要チェック。
②「エディー・バウアー(Eddie Bauer)」
2021年に日本から撤退した「エディー・バウアー」が10月6日に再上陸。アウトドアだけでなく普段使いもできるアパレルやアクセサリーなどを展開する形でリブランディングし、大阪、福岡、埼玉、愛知などに実店舗を順次オープンする。
新作商品の詳細などはまだ明らかになっていないが、ブランドのアイコンである「スカイライナー」や、MA-1風のダウン「オールパーパス」、アメリカK2ヒマラヤ遠征隊のために作られた「カラコラム」などの定番アウターはもちろん販売予定。ロゴも一新し、生まれ変わった「エディーバウアー」のアイテムは要注目だ。
③「ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)」×「デサント(DESCENTE)」
「ハンティング・ワールド」は新たに「デサント」とタッグを組み、新プロジェクト「ハンティング・ワールド クラフテッド バイ デサント ラボ(HUNTING WORLD CRAFTED BY DESCENTE.LAB)」をローンチ。アウターやニットを10月6日から発売する。「デサント」の最上級ライン「デサント オルテライン(DESCENTE ALLTERRAIN)」のクリエイティブディレクターが監修したコラボコレクションから、この冬大活躍のダウンジャケットをピックアップ。
「シンセティック スエード 1000FP ダウンジャケット」(209,000円)は、段違いの軽さと着心地を叶える人工スエードを採用した一着。裏面には耐水性、透湿性に優れたラミネート加工を施した上、縫い目にもシームテープを施すという徹底ぶり。カラーはハンターグリーン(カーキ)、ブラック、ライトグレーの3色展開だ。
同じ人工スエードを使用し、ややゆったりしたボックスシルエットが特徴の「シンセティック スエード ハードシェルジャケット」(110,000円)や、パンチング加工を施したミニマルなパデットブルゾン(110,000円)、高機能メッシュ素材で3シーズン使えるフーディー(41,800円)など、他にも注目のアウターが数多く発表されたので、ぜひ比較して選んでほしい。
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