
ライブリーの公式サイトより

ライブリーの公式サイトより
ワコールホールディングスが、インナーウェアブランド「ライブリー(LIVELY)」事業から撤退すると発表した。これに伴い、ライブリーの運営会社 Intimates Online, Inc.(IO社)を解散する。清算は2025年3月31日を予定している。
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IO社は、米ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」でシニアマーチャントディレクターを経験したミシェル・コルデロ・グラント(Michelle Cordeiro Grant)が2015年5月に創業。ミレニアル世代をターゲットにSNSを活用したデジタルマーケティングを得意とし、自社ECのほかにニューヨークやシカゴなどに4つの直営店を展開している。
ワコールホールディングスは米国市場強化を目的に、2019年7月にIO社の全株式を8500万ドル(当時で約92億円)で取得。買収以降はグループの事業基盤やIO社のデジタルマーケティング力を活用し、事業成長を目指してきたが、デジタル市場への競合他社の参入や、個人情報利用制限の高まりによるターゲット広告の規制強化などにより、想定以上に事業環境が悪化した。業績は買収時の想定を大きく下回って推移し、2023年3月期のIO社の業績は、売上高が前期比75.8%の2980万6000ドル(43億2200万円)で、 営業損益は1097万3000ドルの赤字(15億9100万円の赤字)、当期純損益は1143万3000ドルの赤字(16億5800万円の赤字、1ドル=145.00円で換算)と、前期に引き続き赤字決算となった。ワコールホールディングスは現時点において収益化実現の見通しが立たず、将来的にも業績改善を図ることは困難だと判断し、ライブリー事業からの撤退を決議した。現地で展開している直営店についても、2025年3月末の清算までに順次閉店する。
事業撤退に伴い、ワコールホールディングスは2024年3月期第2四半期累計期間の実績として74億3000万円の損失を計上した。
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