「アー・ペー・セー（A.P.C.）」が、ブランド初となるボディケアライン「A.P.C. SELF-CARE」を発売した。シグネチャーであるオレンジブロッサムの香りを採用した6品のアイテムを展開。ブランド公式オンラインストアと、A.P.Cストアで取り扱っている。

　香りに採用したオレンジブロッサムは、アー・ペー・セー創設者のジャン・トゥイトゥ（Jean Touitou）の故郷であるチュニジアの家庭料理にも用いられ、また1997年から展開しているキャンドル「n°4」にも採用するなど、ブランドのクリエイションにおいて重要な要素となっている。

　A.P.C. SELF-CAREの全てのアイテムに天然由来成分を採用し、ジェンダーレスに使えるエッセンシャルなアイテムを念頭にしている。商品は、「ハンドクリーム」（税込3850円）、「ボディローション」（同7150円）、「リップクリーム」（同2860円）、「オーデコロン」（同1万3200円）、「シャワージェル」（同7150円）、「ハンドソープ」（同6050円）の6品を揃える。

　パッケージは落ち着いたデザインに仕上げた。同ラインの世界観と深くリンクするとして、哲学者ニーチェの著書「ツァラトゥストラはかく語りき」内にある一節、「わたしはどこまでも身体であり、それ以外の何ものでもない。そして魂とは、身体に付随する何ものかをあらわす言葉でしかない」を引用し、英語でプリントした。

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■アー・ペー・セー：公式オンラインストア