韓国の大手化粧品メーカー アモーレパシフィックのコスメブランド「イニスフリー(INNISFREE)」が、世界2店舗目となるグローバルフラッグシップストアを表参道に2月2日にオープンする。オープンに先駆けて、発表会を開催。メンズアンバサダーのSEVENTEEN MINGYU(ミンギュ)が登場した。
新旗艦店は、韓国の有名空間デザイン会社GGJHが手掛け、イニスフリーならではの「新・自然主義体験」をコンセプトに設定。2階建ての店舗は「島のエネルギー」と「自然主義への新たな解釈」を感覚的に表現し、来店客がプロダクトに没入できる空間を目指した。1階はコアコンテンツを体験する空間として設計。入り口付近の壁面には、金属の構造物と岩を突き抜けて成⻑する大自然の力と生命力を表現した「シグネチャーオブジェ」を設置した。店内はコンクリート、ステンレスス チール、アクリルなどの異素材をミックスしたグレーの空間で統一。ベルトコンベア型のディスプレイ台で、イニスフリーの歴史などを紹介する。グリーンの照明を配した階段を抜けた2階はショップスペースで、日本で展開している全商品を取り扱い、シンクで試すことができる。
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オープンを記念して、グリーンとブラックのパッケージが目を引くボディアイテム「アイルナンバーライン」を表参道店で先行販売する。公式オンランストアでは3月1日から取り扱う。また、リブランディング前に展開していた「オーキッドライン」をはじめハイライトやチーク、一部のシートマスクなどが、パッケージをリニューアルして再登場する。
トークショーに登場したMINGYUは表参道の新店舗について、「一足先にお店に行ってきたのですが、グリーンとグレーの洗練された空間でとても素敵でした。日本のファンの方々も楽しんでいただけると思います。僕は特に、グリーンティーの歴史を知ることができるコーナーがお気に入りです。それから、お店全体のレンガの中にある自然を取り入れたデザインが、都心の中にある自然を表現しているようで素敵でした」と感想を述べた。また、韓国と日本の店舗の違いについてもコメント。「韓国の売り場はグリーントーンが基調でインテリアが素敵なのですが、表参道の店舗はグレートーンが中心で、その中に自然が際立つようなデザインが対比的で美しかったです」と語った。
美容のルーティーンやポイントを聞かれると、「『グリーンティーシード ヒアルロン セラム』や『グリーンティーシード セラム N』でしっかり保湿するようにしています。それから、冬でも日焼け止めを使って紫外線対策をします。日本でも グリーンティーシード セラム Nは日本でも人気だと聞きました。自分が使っているものが皆さんからも愛されているというのは嬉しいですね」と明かした。
最後に「日本のカラットの皆さん、いつも僕のこと、そしてイニスフリーを愛してくださってありがとうございます。グループで5月にスタジアムツアーでまた日本を訪れるので、期待してくださったら嬉しいです。皆さんが常に健康で幸せでいることを願っています」とファンへのメッセージで締め括った。
イニスフリーは韓国初の自然派スキンケアとして2000年に誕生。韓国のリゾート地として知られるチェジュ島の恵を生かしたスキンケアやメイクアップ製品を展開し、世界で1700以上の店舗を構える。日本へは2018年に上陸、1号店を表参道にオープンし、現在は全国で11店舗を営業。2023年には、「美の島由来の自然主義アクティブスキンケアブランド」としてリブランディング。ブランド初のメンズアンバサダーにMINGYUを起用したことで注目を集めた。日本1号店はその後一時閉店したが、同じ場所でリブランディング後のコンセプトを反映したポップアップを開催。今回のグローバルフラッグシップストアも1号店と同じ場所に、“再出発”として出店する。
イニスフリー ブランド代表のチェ・ミンジョン(Choi Minjung)氏は、「韓国では大衆名品化粧品ブランドで1位を維持しています。リブランディング以降、若年層からの支持も得られています。イニスフリーの売上の7割はグローバル市場が占め、日本はその中心にあると考えています。リブランディング後に出す最初のフラッグシップストアを日本に出すことは必然と言っても過言ではありません。K-ビューティの枠を超え、日本の皆さまに愛されるブランドへとさらに進化させていきます」と意気込んだ。
■イニスフリー 表参道店
オープン日:2月2日(金)
所在地:東京都渋谷区神宮前6-3−9 ユーハイム表参道アネックス1階
SEVENTEEN MINGYU
Image by: FASHIONSNAP
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