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「ティンバーランド(Timberland)」や「シュプリーム(Supreme)」を展開するVFコーポレーションが今月30日、同社シューズブランド「ヴァンズ(VANS)」の新CEOに、元「ルルレモン(lululemon)」最高製品責任者(CPO)のサン・チョー(Sun Choe)を任命した。同氏のCEO着任は7月下旬を予定している。
サンはこれまで、「ギャップ(GAP)」や「ゲス(GUESS)」、「リーバイス(Levi's®)」、「アーバン・アウトフィッターズ(Urban Outfitters)」を経験。2015年から2016年までは、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」のCPOに従事した。その後、2016年にルルレモンのグローバルマーチャンダイジング上席副社長として入社し、2018年にCPOに着任。先週21日にルルレモンの退社を発表した。
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サンは今回の就任に対し「ヴァンズは、歴史に名を刻み、熱心な顧客を持つ素晴らしいブランドです。私はこれまで、ブランドでハイパフォーマンスな文化とチームを構築し、世界中の消費者と長期的で有意義なつながりを築く素晴らしいデザインと消費体験を創造することに情熱を注いできました。ヴァンズでは、“創造性と信頼性を持つライフスタイルブランド”というブランドアイデンティティを生かしながら、それを実践していきます。ヴァンズのメンバーとして働くことが待ちきれないです」とコメントを残した。
VFコーポレーションは、アパレル・フットウェアメーカーとして1899年に創業。現在の社長兼CEOは、ロジテック・インターナショナル(Logitech International)でCEOを経験したブラッケン・ダレル(Bracken Darrell)が務めている。また同社は、2023年11月にヴァンズの元CEO ケビン・ベイリー(Kevin Bailey)の辞職を発表しており、後任が決まるまでダレルがヴァンズの社長を兼任していた。
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