Image by: ユナイテッドアローズ
ユナイテッドアローズの法人向けユニフォームレーベル「ID UNITED ARROWS」が、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のアテンド、カフェ、ショップの各スタッフ用ユニフォームを製作した。6月12日から着用されている。
同レーベルは、藤子・F・不二雄作品の人間らしいキャラクターが読者にもたらす「共感」と「親しみやすさ」から、作品とミュージアムの世界観を一貫して表現しつつ、来館する人とスタッフの両方がワクワクできるようなデザインを目指し、ユニフォームを製作。アテンド、カフェ、ショップスタッフの役割を改めて考察し、適度なきっちり感とワークに必要な機能性を持たせながら、作品世界を連想させるアクセントをデザインに取り入れたという。
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アテンドスタッフのユニフォームは、接客と館内の保全を担うミュージアムの顔であることから、信頼感のあるデザインを考案。トップスのシャツは2枚仕立てで、通気性の良い素材を採用。ボトムスはスタッフがそれぞれ選べるようキュロットとパンツの2種類を展開し、動作がしなやかに見えるようキュロットにはプリーツ、パンツにはタックを施し、ドラえもんを想起させるブルーのラインを随所に配した。
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カフェスタッフは、藤子・F・不二雄の作品やキャラクターをモチーフにしたエンターテインメントに富んだメニューを展開していることから、ユニフォームも仕掛けのあるデザインで楽しさを演出。シャツの上からベストを重ねるスタイリングで、ベストには少し丸みのある狭めのVゾーンの襟を採用し、適度なカジュアル感を持たせた。背面にはサイズ調節ができるリボンが付いている。腰エプロンはドラえもんの四次元ポケットをイメージしたポケットを備え、伝票やハンディ端末が入る大きさに仕上げた。
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ショップスタッフのユニフォームは、様々な種類のグッズ販売を担うことから、専門知識と情報を持つエンジニアのような存在をイメージ。エンジニアコートから着想したワークコートは、適度なきっちり感がありながら大きなポケットを備え、ワークに適した機能性も加えた。ストライプ柄ですっきりとした印象のシャツはカフェスタッフと同様のもので、胸ポケットの入口をあえて斜めにカットすることで、藤子・F・不二雄の作品世界を彷彿とさせるSF感や不思議さを表現したという。
なお、各ユニフォームのカラーリングは、館内の世界観に溶け込む最適な色調に設定しつつ、印象的なカラーを局所にあしらうことでキャラクターの要素をプラス。また全スタッフの共通アイテムとして、同漫画家のトレードマークであるベレー帽を採用した。
Image by: ユナイテッドアローズ
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