「ミントデザインズ（mintdesigns）」が、老舗洋菓子店「巴裡 小川軒」の新たなショップユニフォームをデザインした。

　巴裡 小川軒は、1905年に初代小川鉄五郎が新橋で創業した洋食屋「小川軒」が発祥。レイズン・ウイッチなどの商品で知られ、現在は目黒と新橋に店を構える。

　ショップユニフォームの刷新は、巴裡 小川軒の創立120周年の一環として実施。店舗の歴史と職人の手仕事に敬意を表し、清潔感と凛とした佇まいを兼ね備えたデザインに仕上げたという。美しさと動きやすさを両立するカッティングを取り入れたエプロン型で製作し、カラーはシックなチャコールグレーを採用。襟にリボンを、胸元にロゴ刺繍をそれぞれあしらうことで、由緒ある同店の品格を感じさせる仕上がりを目指した。

　120周年を迎えるにあたり、店内デザインとパッケージデザインもリニューアル。店内デザインはインテリアデザイナーの五十嵐久枝が、パッケージデザインはグラフィックデザイナーの井上庸子がそれぞれ手掛けた。

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