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ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET、通称ヴィクシー)」が、アメリカ時間7月29日、「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー」を2025年秋に開催することを公式インスタグラムで発表した。ショーを再開した昨年に続き、2年連続での開催となる。
ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショーはブランドが顧客とのコミュニケーションの場として1995年に開始。「エンジェル」と呼ばれるモデルたちが、豪華絢爛な衣装でステージを練り歩く演出で長年にわたり注目を集めてきた。しかし、2018年に当時の最高幹部エドワード・ラザーク(Edward Razek)が、プラスサイズモデルとトランスジェンダーモデルの起用を拒否したことが波紋を呼び、視聴率が低迷。翌年には、経営者による性的虐待の告発も相まって2019年にショーを中止した。
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6年ぶりに復活した2024年10月のショーでは、多様なジェンダー、体型、人種のモデルが登場。BLACKPINKのリサ(LISA)、歌手のタイラ(Tyla)、シェール(Cher)の3人のアーティストが出演したほか、フィナーレには黒人女性初のエンジェルであり、過去に9度の出演経験があるタイラ・バンクス(Tyra Banks)が飾り話題となった。一方で、ショーで披露された下着は中止前に比べて着心地を重視したデザインが多く、一部の視聴者からはショーの代名詞とも言える翼を始めとしたきらびやかなスタイルの復活を切望する声も寄せられた。
公式インスタグラムで公開されたティザー動画では、マイクと女性たちの口元が映し出され、ショーに向けてカメラやマイクをテストする様子が収められている。
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