「メゾン キツネ」新クリエイティブディレクター発表、カルバン・クラインやセリーヌなどで経験を積んだAbigail Smithを起用

Abigail Smith
Image by: MAISON KITSUNÉ

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「メゾン キツネ」新クリエイティブディレクター発表、カルバン・クラインやセリーヌなどで経験を積んだAbigail Smithを起用

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「メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)」が、新たなクリエイティブディレクターに英国出身のデザイナー Abigail Smithを起用したと発表した。フランス時間9月29日に開幕するパリ・ファッションウィークで初のコレクションとなる2026年春夏コレクションを披露する予定だ。
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Abigailはイギリス北部シェフィールド出身。初期のデザイン表現は同地域のレイヴ・カルチャーから強い影響を受けており、この背景はパリ発の音楽レーベルであり、また多くのクリエイティブな分野を包含するメゾン キツネとの共通点となっている。「カルバン・クライン(Calvin Klein)」や「セリーヌ(CELINE)」「クロエ(Chloé)」「バーバリー(BURBERRY)」「ステラ マッカートニー(Stella McCartney)」などのブランドで経験。業界歴は25年になるという。
メゾン キツネでの任務は、ブランドのシルエットを再定義することだとしている。Abigailは「私のヴィジョンは、ブランドが持つパリと東京のアイデンティティを尊重しながら、パリのエレガンスを反映した現代的で機能的なワードローブを創造することです」とコメント。メゾン キツネ創業者のジルダ・ロアエック(Gildas Loaëc)と黒木理也は「彼女の才能と専門知識、そしてパリのアトリエとの緊密な協力により、新鮮でモダンなパリジャンワードローブを作り出し、私たちのブランドの次の章を開いていきます」と意欲を示している。
ファーストコレクションは2026年初頭から店舗とオンラインで販売される予定だ。
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