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シャルーブ・グループ(Chalhoub Group)が、「ウィリー チャバリア(WILLY CHAVARRIA)」の少数株式を取得したと発表した。同社が中東を中心に培ってきたラグジュアリービジネスの知見を活かし、ブランドのグローバルな成長を目指すとしている。
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シャルーブ・グループは1955年創業のラグジュアリーリテール企業。ドバイを中心にラグジュアリーファッション、ビューティ、ライフスタイル分野で多数のブランドの流通や小売、マーケティングを手掛けるとともに、戦略的な目標の一環としてM&Aを通じて新進ラグジュアリーブランドを支援している。今回、同社はロンドンを拠点とするブランド育成企業 FAEファッション・ベンチャーズと共にブランドを支援することで、ヨーロッパやアジアなど主要市場への進出や、CEO兼クリエイティブディレクター ウィリー・チャバリア(Willy Chavarria)の長期的な戦略を後押しするという。
アメリカ人デザイナー ウィリー・チャバリアは、「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」や「アメリカン イーグル アウトフィッターズ(American Eagle Outfitters)」などを経て、2015年に自身のレーベルを設立。カニエ・ウェスト(Kanye West)と協業した経験を持ち、2021年には「カルバン・クライン(Calvin Klein)」のメンズヘッドデザイナーに就任。2023年の「CFDA ファッション アワード」ではアメリカン・メンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーに選出された。
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