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シンヤコヅカがピッティに初参加 スペシャルイベントでランウェイショー開催へ

シンヤコヅカがピッティに初参加 スペシャルイベントでランウェイショー開催へ

 イタリア時間2026年1月13日から16日まで開かれる「第109回ピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Immagine Uomo、以下ピッティ)」で披露されるスペシャルイベントプログラムのデザイナーに、「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」を手掛ける小塚信哉が選出された。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の協力のもと、フィレンツェでランウェイショーを開催する。

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 小塚は、2013年にセントラル セント マーチンズ(Central Saint Martins)のファッション学部メンズウェア学科を卒業。日本に帰国後、2015年に自身の名を冠したシンヤコヅカを立ち上げた。「‘picturesque scenery’ 絵に描いたような情景」をコンセプトに掲げ、小塚のインスピレーションや考えをドローイングやペインティングで描き、その絵の情景からインスパイアされたコレクションを展開している。2023年には「TOKYO FASHION AWARD」を受賞した。

 ピッティのイベントコーディネーター フランチェスカ・タッコーニ(Francesca Tacconi)は、「小塚は高い技術と強い個性を持つデザイナー。彼は各コレクションにおいて、表現と個性、明確な造形と現代的な流動性の間にある、曖昧で繊細な境界を、あえて掴みどころのない形で探求しています。私たちは、彼の作品の核にある“絵画的な直感”と、離れた世界を行き来し調和されるヴィジョンに惹きつけられています。東京がまとう独特の空気感はワークウェアの機能性と自然に共存し、手描きのシルエットは日本の伝統的な制服と結びつき、クラフトマンシップは彼自身の感性と重なり合っています」と語った。

 小塚は「初めてデザインに興味を持ったのは故郷 大阪。初めて異国に足を踏み入れたのはロンドン。初めてビジネスを始めたのはパリ。初めて型を成したのは東京。自分には縁遠いと思っていた名だたるデザイナーたちがショーを開催してきたフィレンツェ。何事も初めては緊張と特別が入り混じります。今回参加できることを光栄に思います」とコメントしている。

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