ロンドン発「オマールアフリディ」が日本初出店　港区高輪の住宅街にオープン

Image by: Omar Afridi

　ロンドンに拠点に置くファッションブランド「オマール・アフリディ（Omar Afridi）」が、日本初の旗艦店「OMAR AFRIDI TOKYO」を出店する。品川駅の近隣エリア、港区高輪の住宅街に位置し、オープン日は12月20日。

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　新店舗はロンドン店に続く直営2号店となり、3階建ての一軒家を店舗として活用。内装は創設者のオマール・アフリディによるディレクションのもと、「FORMULA」のHaruma Yanagisawaが什器や椅子を制作し、韓国のアーティストLee Sisanの彫刻や什器、デザインコレクティブ「MULTISTANDARD」のスツールなど、同世代のクリエイターによる作品が空間を演出する。

　1階は、ブランドのコレクションに通じる「異素材の調和」がテーマ。毛足の長いブラウンカーペットを「Danto」のタイル床から壁面に沿って敷き詰め、テラスには、ステンレス・鉄・石を組み合わせたLee Sisanの彫刻「Proportions of stone_Object03」や、MULTISTANDARDによるスツールを設置する。

　2階では、Lee Sisanによるインスタレーション作品「Proportions of stone_Hanger01」をハンガーラックとして使用。周囲には新作の「H Speaker」「Neo Primitive Hook」「X Chair」を配置し、反対側の部屋にはFORMULAが制作した「Fitting Room」と題するオブジェを設置する。

　店内ではメンズコレクションをメインに、アクセサリーやフットウェア、シーズン限定のカプセルアイテムなどをフルラインナップで展開。また、オープンを記念して店舗限定のブルゾン「OA-1 Blouson」（11万円）とトラウザーズ「Isern Denim Trousers」（5万7500円）、そして「Archived」とコラボレーションした「Ando Tray-BLK」（5万5000円）と「Dyed Lidia Bag」（5万9400円）を発売する。

　また、オープン日の12月20日には、15時から20時までオープニングイベントを開催する。