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英「ダックス」のアイコン“ハウスチェック”が50周年 打ち出しを強化

ダックス2026年秋冬コレクションの展示会

Image by: FASHIONSNAP

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 「ダックス(DAKS)」が、ブランドを象徴するパターン「ハウスチェック」が2026年秋冬シーズンに誕生50周年を迎えることを記念し、同柄を中心としたブランド像の提案を強化する。

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 ダックスは、創設者のシメオン・シンプソン(Simeon Simpson)が1894年にロンドンのミドルセックス・ストリートに小さなテーラーを開業したことからスタート。テーラードの機械化と高品質な既製服の普及に貢献。英国トラッドを代表するブランドとして、王族の交代ごとに厳格な審査が行われるイギリスのロイヤルワラント(王室御用達)を長年にわたり授与されている。

 日本では繊維系商社の三共生興グループがマスターライセンスを所有。従来はメンズ、ゴルフラインなど一部をオンワードホールディングスがサブライセンシーとして企画・販売していたが、2024年の創業130周年を機に、三共生興グループが全ラインの企画から販売まで一貫して担う体制に移行。主な客層は古くからの顧客である60〜70代が中心だが、近年は若返りを目指し、「サイ(Scye)」や「クルニ(CULLNI)」とのコラボにも取り組み、30〜50代からの購買も増えているという。

 ハウスチェックとは、「バーバリー(BURBERRY)」をはじめイギリスのブランドが独自に開発したチェック柄のことで、ダックスでは1976年に当時のグループマネージングダイレクターであったジョニー・メンガーズ(Johnny Mengers)が考案。高級獣毛のカラーに着想したキャメル、ビキューナ(赤褐色)、ブラックの3色で構成している。創業130年を経て、オーセンティックな英国トラッドを守りながら認知拡大を図るため、ブランドを象徴するハウスチェックの訴求を強める考えだ。

 従来のラインナップでは、ハウスチェックを用いたアイテムは全体の1割程度だったが、2026年秋冬コレクションでは3、4割に増加。着回しやすさやワードローブとの組み合わせを重視し、ジャケットの裏地やコートのライナー、フード部分の裏地に取り入れたアイテムが豊富に揃う。クルニとのコラボ新作にもハウスチェックを採用。ドロップショルダーやボックスシルエットのコートの裏地や襟裏にさりげなく取り入れた。同コラボ初のロングスカートも登場する。実売時期には、ハウスチェックが主役のカプセルコレクションの発売も予定。ポップアップやイベントの実施も計画している。

  そのほか、2026年秋冬シーズンの新作として、テーラーでの知見を落とし込んだロンドン発のデニムファクトリー「ブラックホース レーン アトリエ(BLACKHORSE LANE ATELIERS)」と初めて協業。過去に人気を博した「ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)」、「トリッカーズ(Tricker’s)」といった英国ブランド同士のコラボで話題化を図る。

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