
資生堂が、同社完全子会社の資生堂インタラクティブビューティー(以下、SIB)と、資生堂クリエイティブ(以下、SCR)を吸収合併する。これに伴い、SIBの機能を資生堂および資生堂ジャパンへ、SCRの機能を資生堂へ移管し、統合・再配置する。効力発生日は6月1日。
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SIBは、資生堂グループのデジタルマーケティングやデジタルメディアの開発・運用のほか、情報システムやソフトウェアといったITインフラを手掛ける。2021年7月の設立以降、アクセンチュアと提携してデジタル・IT領域における内製化を進め、事業基盤を整備してきた。昨年12月末にはアクセンチュアとのパートナーシップ契約が満了。デジタルIT人材の獲得・育成、ノウハウの蓄積について一定の成果を得たという。
SCR は、2022年に資生堂の100%子会社として設立。「美の力、クリエイティビティの力を信じ、世界に感動をもたらす。」をパーパスに掲げ、プロダクトデザインや体験デザインといった総合的なブランディングコミュニケーションを担っている。
同合併は、グループの最適化とシナジーの最大化の観点から実施。完全子会社との吸収合併であるため、連結業績に与える影響は軽微とし、同社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金、決算期の変更はないとしている。
資生堂は、2024年11月に発表した「アクションプラン2025−2026」に基づき、市場の変化に対応する事業構造を構築するため、ブランド力の強化や収益基盤の確立、事業運営の高度化に取り組んでいる。その一環として、昨年5月にはエトバスを吸収合併している。
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