

ギャップ社が、「バナナ・リパブリック(Banana Republic)」の社長兼CEOにドナルド・コーラー(Donald Kohler)氏を任命した。7月に同職に就任する。同氏はキャリアの初期にギャップ社で10年以上にわたり経験を積んだ人物。今回の就任を機に同社に復帰することになる。
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コーラー氏はギャップ社でギャップ、ギャップキッズ、ベビーギャップの各ブランドでマーチャンダイジングのリーダーシップ職を務めた後に、「バーバリー(BURBERRY)」や「フェラガモ(FERRAGAMO)」「ディーゼル(DIESEL)」で上級管理職を歴任。直近では、PVH社でPVHアメリカズ(PVH Americas)のCEOを務め、「カルバン・クライン(Calvin Klein)」、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」、同社の地域小売、eコマース、卸売、ライセンス事業を統括していた。
コーラー氏の就任にあたり、バナナ・リパブリックは引き続き製品アーキテクチャを強化し、ブランドストーリーを深化させ、店舗およびデジタル体験の向上に注力していくという。
ギャップ社のリチャード・ディクソン(Richard Dickson)CEOはコーラー氏の就任に際し、「卓越したオペレーション能力とブランド構築力という貴重なスキルを合わせを持つ彼は、バナナ・リパブリックの次の章を率いるのに最適な人物です」と期待を寄せている。
コーラー氏は「ギャップ社に復帰することは、私にとって非常に意義深いことです」と述べ、「バナナ・リパブリックは素晴らしい伝統を持ち、上質な製品、心に響くストーリーテリング、そして強固なカスタマージャーニーを通して、現代の消費者にインスピレーションを与える大きな可能性を秘めています。私は、優れたブランドは優れたチームによって築かれると信じており、バナナ・リパブリックのチームと知り合い、共に未来を築き上げていくことを楽しみにしています」とコメントしている。
5月5日に発表した2026年1月期の通期決算では、バナナ・リパブリックの純売上高は19億ドルで、前年比1%減だった。
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