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ギャップ共同創業者のドリス・フィッシャーが死去 享年94

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ギャップを創業したドナルド&ドリス・フィッシャー夫妻(2007年撮影)

Image by: BILLY FARRELL/Patrick McMullan via Getty Images

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ギャップを創業したドナルド&ドリス・フィッシャー夫妻(2007年撮影)

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ギャップを創業したドナルド&ドリス・フィッシャー夫妻(2007年撮影)

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 「ギャップ(GAP)」を夫のドナルド・フィッシャー(Donald Fisher)と共に創業したドリス・F・フィッシャー(Doris F. Fisher)が、アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコで現地時間5月2日に死去した。享年94。

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 ドリスは1931年にサンフランシスコで誕生。1953年にスタンフォード大学を卒業した後、ドナルドが「自分に合うジーンズを見つけられなかった」ことをきっかけにギャップを共同創業した。ギャップでは、広告や商品開発における企業文化の形成に貢献。「顧客中心主義」を徹底し、「事業において何を象徴したいのかを完全に理解することで、訴求したい顧客層にとって店舗は活気に満ちた場所となり、顧客のニーズを完全に把握することができるのです」とも語っていた。「バナナ・リパブリック(Banana Republic)」の買収や「オールドネイビー(OLD NAVY)」の設立など、ポートフォリオの拡充にも取り組んだ。

 また、夫とともに国内最大級の近代・現代美術の個人コレクションを築き、2009年には、1100点以上の作品をサンフランシスコ近代美術館に寄贈。熱心な教育擁護者でもあり、恵まれない境遇にある生徒に機会を提供することを目的としたチャータースクールのネットワーク「KIPP(Knowledge Is Power Program)」の理事も務めていた。

 ギャップ社のリチャード・ディクソン(Richard Dickson)社長兼CEOは社員に向けたメッセージの中で、「当時女性にとって非常に珍しい存在だった時代に、先駆的な起業家として活躍しました。彼女は自己表現、多様性、そして包括性の価値を身をもって理解していました。そして、ギャップ社が常に単なる服の販売会社以上の存在であり続けるよう、たゆまぬ努力を続けました」とドリスについてコメント。「ドリスとドナルドはファッション小売業界に革命をもたらした素晴らしい企業を築き上げました。彼らは、デニムやカーキパンツから白いシャツやサファリジャケットに至るまで、あらゆるアイテムに斬新な視点を取り入れ、アメリカを代表する数々の象徴的なブランドを世界に紹介しました」と功績をたたえた。

最終更新日:

◾️ギャップ:公式サイト

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