
Image by: FASHIONSNAP

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海外ブランドの輸入販売を手掛けるグルッポタナカが、イタリア発バッグブランド「フォンタナ ミラノ 1915(Fontana Milano 1915)」の日本市場における輸入販売権を取得した。2026年秋冬シーズンから代理店として、同社が手掛けるセレクトショップIZAを拠点に受注販売する。
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フォンタナ ミラノ 1915は、1915年に芸術家・画家・ジャーナリストのグイド・ピエラッチ(Guido Pieracci)がフィレンツェで創業。1945年にミラノのアール・デコ地区ポルタ・ロマーナをに拠点を移し、職人技と工業技術を融合させた「職人的工業(アルティジャン・インダストリアル)」の思想のもとバッグを製作している。ブランドには約500人の職人が在籍し、1人の職人が1つのバッグを最後まで担当する生産体制を採用。カラーやステッチ、スタッズ、金具、イニシャル刻印など細部までカスタマイズに対応する。















エー バッグ
日本市場では、ブランドを象徴する「エー バッグ」シリーズを中心にラインナップ。「トイ」「レディ」「マン」など複数サイズを展開するほか、エー バッグのポケット部分を切り出したようなミニバッグ「ミニ エー バッグ」や、ショルダーベルト付きのワークバッグ「ミナバッグ」、アクセサリー感覚で持てる小型バッグ「ダーリン」、職人が金槌で打ち込む動作から着想を得た「タムタム」なども揃える。価格帯は26〜130万円台で、カスタマイズにより変動する。なお、日本でのオーダーはIZA店舗で受け付ける。



カラー見本
日本ではこれまで、「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」でメンズラインを中心に販売していたが、ウィメンズを含めた本格的な市場展開は今回が初となる。本格上陸を決めた理由について担当者は、「品質を理解し、プロダクトの背景まで評価する顧客がいるため」と説明。これまでミラノの直営店1店舗を中心に、限られた顧客に向けて限定的な販売を行ってきたが、同ブランドにとって日本は世界で初めて本格的な輸入販売を実施する国となる。
背景には、日本特有のラグジュアリー消費に対する価値観があると担当者。ブランドは創業以来、著名人へのギフティングや大規模なマーケティングをほとんど行わず、口コミや既存顧客の支持を軸に成長してきた。また、オンライン販売を行わず、初回購入時には対面接客を重視するなど、顧客との関係構築を優先した販売方針を徹底している。こうしたブランド理念が、日本の高感度層やクラフトマンシップ志向の消費者と高い親和性を持つと判断したという。今後は国内セレクトショップへの卸展開も進め、ブランド認知の拡大を図る。
最終更新日:
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