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客層の若返り目指すラシットのリブランディングプロジェクト 第1弾ポップアップ開催

Image by: FASHIONSNAP

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 パルが展開するバッグブランド「ラシット(russet)」が、スタイリストの小山田孝司をディレクターに迎えたリブランディングプロジェクト「ラシット ホライゾン(russet horizons)」の第1弾となるポップアップを代々木八幡のギャラリーcontrastで6月2日まで開催している。

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 ラシット ホライゾンは、顧客の年齢層の高まりを受け、現在ラシットがリーチできていない若年層を中心とした新規層獲得を目指すプロジェクト。第1弾では、小山田が日頃から親交を持ち、共にアーティストの衣装制作などに取り組んでいる「カネヒロ(KANEHIRO)」のかねひろゆきえと「ポト(POTTO)」の山本哲也を起用した。目指したのは「モノグラム生地の特徴を活かしつつも、既成概念にとらわれない自由な表現をする」こと。ハリ感のある生地の特徴を活かしたぬいぐるみのようなバッグをはじめ、立体的なリボンやフリルが配されたウェア、ヘッドピースなどの幅広いプロダクトに発展させた。会場では、これらの作品を一点物のアートとして展示販売しており、一部アイテムは受注販売を行う。

バッグの周りを「ポテンシャル」の文字が立体的に覆っているバッグ

 第1弾の制作期間は約1年。小山田は「普段のスタイリングはフォトグラファーやデザイナーからのオファーを受けて行うことが中心なので、全てを自由に考えることができるという体験が新鮮。大変だったがとても楽しかった」とコメント。かねひろと山本の手によって生み出された新しいラシットの姿を誰よりも先に見ることができたのが「とても贅沢な時間だった」という。

 同コレクションのルックブックのモデルには、プロのモデルではなくパルの社員たちを起用し、小山田がひとりひとりにヒアリングをしてスタイリングを行った。スタイリングを通して、ブランドをよく知るからこそ従来のラシット像に対する固定観念を持つ社員たちに対して、新しいラシット像を提示することで、社内に向けてもリブランディングに対する意識醸成を図っている。

最終更新日:

◾️ポップアップ概要
開催期間:2026年5月29日(金)〜6月2日(火)
会場:contrast
所在地:東京都渋谷区富ケ谷1-49-4

FASHIONSNAP 編集記者

橋本知佳子

Chikako Hashimoto

東京都出身。映画「下妻物語」、雑誌「装苑」「Zipper」の影響でファッションやものづくりに関心を持ち、美術大学でテキスタイルを専攻。大手印刷会社の企画職を経て、2023年に株式会社レコオーランドに入社。ファッション小物・アクセサリー、繊維企業を中心に取材。

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